トヨタが10億円スポンサーに 浅田真央がGW電撃復帰!

公開日: 更新日:

■トヨタは「白紙」強調も否定せず

 トヨタは浅田の故郷・愛知県名古屋市に程近い豊田市に本社を持つ言わずと知れた日本屈指の巨大企業。業績も昨今の円安を受け絶好調で、昨年11月に発表された2014年の中間決算では1兆1268億円という過去最高の純利益を記録した。通期ベースでは日本企業として初めて2兆円に到達する見通しともいわれる。トヨタはその勢いのまま、地元出身で国民的な人気、知名度を誇る浅田とタッグを組み、企業イメージのアップと同時に、さらなる世界戦略を計画しているというのだ。

 トヨタには浅田を抱えたいもうひとつの事情もある。フィギュア関係者が言う。

「トヨタは06年から地元出身選手という縁もあって安藤美姫(27)と所属契約を結んでいました。しかし、安藤とは13年1月1日付で契約を解除した。理由は安藤側から『契約満了』としか発表されませんでしたが、真相は安藤の低迷とスキャンダルが原因といわれています。長年、トヨタに世話になりながら、11年から2年間は全く公式戦に出場しなかったわけですし、専属コーチとの恋仲や妊娠騒動などが立て続けに起こりましたから。ブランドイメージが傷ついたであろうトヨタが、老若男女から絶大な人気のある真央に白羽の矢を立てるというわけです。真央のスポンサーとなれば年間で数億円規模の負担になるでしょうが、企業体力を考えれば、痛くもかゆくもないはず。現在、トヨタは男子フィギュアの小塚崇彦(25)と所属契約を結んでいますが、女子フィギュア選手とは契約していません。これも真央の受け入れのためといわれています」

 トヨタ自動車は本紙の取材に関し、「現時点では何も決まっていませんし、白紙の状態です」(人事担当者)と話したが、現役復帰を模索するヒロインにとってトヨタが最高の後ろ盾となる日は近いようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性