ジャイアンツ入りの青木が「長距離砲」への転身狙うワケ

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 非力な青木が「スプラッシュ・ヒット」を量産するのは厳しいが、俊足を生かしたランニングホームランなら可能だ。この球場は右中間の最深部が128メートルと広い上に変形している。フェンスに当たった打球が不規則な方向に弾み、外野を転々とするケースは珍しくない。実際、07年のオールスターではイチローがランニングホームランを放ってMVPを獲得した。

 青木がブルワーズ時代の12年に放ったメジャー初本塁打もランニングホームランだった。外野フェンスを越えなくても、打球を直接フェンスにぶつければ本塁打は狙えるのだ。今季は12年にマークした10本塁打を更新する可能性もある。

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