前代未聞の投球非公開 ソフトB松坂の“身勝手”にブーイング

公開日: 更新日:

「メジャーで実績を挙げた投手とはいえ、何様のつもりなんか!」

 9年ぶりに日本球界に復帰したソフトバンク松坂大輔(34)が、いきなり報道陣を敵に回した。

 自身の練習メニューを勝手に変更したのはまだいいが、屋内ブルペンを独り占めしての「完全非公開」の投球練習が顰蹙を買ったのだ。

 事件が起こったのは午後2時30分すぎ。「ちょっとマウンドの感触を確かめたい」と、誰もいないブルペンに足を運んだ直後だった。大勢の報道陣がブルペン脇に集まると、当初はマウンド上でのシャドーピッチングを公開。5分後にブルペン捕手の姿を見つけるや否や、「すみませんが、(全員ブルペンから)出てもらっていいですか」と、記者やカメラマンを遠ざけた。それからおよそ30分、前代未聞の「完全非公開投球練習」を行った。ちなみにこの練習は捕手を立たせての投球だったという。

 本人は「集中して(投球練習を)やりたかったし、今は(フォームを)矯正している段階。あまりきれいな形ではないので、見せられる状態になってから(公開する)」と語り、公開するのは「第2クールぐらいですね」と言った。今更何を隠すというのか、というわけである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    「自公過半数割れ」後の大政局…反石破勢力は「高市早苗首班」で参政党との連立も

  3. 3

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 4

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  5. 5

    巨人無残な50億円大補強で“天国から地獄”の阿部監督…負けにお決まり「しょうがない」にファン我慢限界

  1. 6

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  2. 7

    狩野舞子は“ジャニーズのガーシー”か? WEST.中間淳太の熱愛発覚で露呈したすさまじい嫌われぶり

  3. 8

    WEST.中間淳太がジャンボリお姉さんとの熱愛謝罪で火に油…ディズニー関連の仕事全滅の恐れも

  4. 9

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  5. 10

    元大関・栃ノ心が故国ジョージアの妻と離婚し日本人と再婚! 1男誕生も明かす