藤浪、メッセともに乱調 開幕投手決められない阪神先発事情

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 決め手に欠く開幕投手。これに追い打ちをかけたのが15日の紅白戦。両右腕が登板するも、ともに精彩を欠いた。

 白組で先発した藤浪はいきなり先頭の上本を逆球でのけぞらせるなど暴れっぷりは相変わらず。その上本を四球で歩かせ二盗を許すと、今成に先制打を浴びるなど2回2安打1失点。2盗塁を許し、課題が浮き彫りになった。

 メッセも小兵の荒木に2ランを浴び、1回3安打2失点。昨年以上に腹回りがデップリし、調整の遅れは明らかだ。

 この日、体調不良のため練習を欠席した和田監督。2人がこんな調子ではいつになっても開幕投手は決められない。持病の高血圧が心配になってくる。

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