2戦連続で自滅の日ハム大谷 投手コーチと捕手はどう見た?

公開日: 更新日:

 日本ハム大谷翔平(20)がまた「自滅」した。

 11日のDeNAとのオープン戦に先発。初回から2四球を与えるなど四回までに要した球数は実に99球。4回を6安打5失点、4四球という散々な内容で降板した。

「思った通りに投げられなかった。自分がこう投げたいと思っているところに投げられていない。技術的な問題? そうですね」とは降板後の本人だ。

 去る3日の巨人戦は4回を4安打4失点、6四球。これで2試合続けて、結果はメロメロだ。オープン戦とはいえ、27日の開幕に向け不安にもなってくるが、さる球団関係者は、「みなさんが思っているほど悪くないと思います。本人はこの時期でもまだいろいろなことを試している段階ですから」と話す。

 厚沢投手コーチの説明はこうだ。

「昨年の5月から2カ月半ぐらいは(1試合通して)ずっと同じフォームで投げていた。でも、疲労から(シーズン後半にフォームが)崩れた。先発は同じフォームで100球ぐらい投げないといけない。フォームにバラツキがあるわけです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」