寝坊で罰金18万円 もう笑えないソフトB松坂の悪癖“再発”

公開日: 更新日:

 14日の試合前練習に寝坊して、36分遅刻したソフトバンクの松坂(34)。ソフトバンクでは1分の遅刻につき5000円の罰金という。つまり、松坂の罰金額は18万円ということになるようだ。

 だが、この程度の遅刻は松坂にとっては珍しくなく、むしろまだ序の口だ。ある西武OBは「早速やったか」と苦笑いしてこう言う。

「大輔は西武の時から寝坊の常習犯。食ってすぐに寝るタイプだから寝つきがよく、アラームが鳴り響く中、グースカ眠っていたこともあった。ルーキー時代のキャンプから、先輩選手に起こしてもらっていたほどだからね。結婚して女房に起こしてもらうようになってからは寝坊はしなくなったが、今は福岡に単身赴任。松坂は太りやすい体質も不安視されているけど、寝坊癖も根深い問題だよ」

 それでも西武の若手時代は「注目されすぎて可哀想だ」という先輩選手の庇護があった。生活がだらしなくとも、外野の声を黙らせるだけの力もあった。

 しかし、すでに34歳。日本中を熱狂させた投球も今は昔。オープン戦はサッパリで、「1年間ローテを守るのはムリ」との声も日に日に大きくなっている。寝坊を繰り返すようなら、チームメートから白い目で見られる可能性もある。

 それにしても、いい年して寝坊で遅刻とは、シーズン本番に影響しないか心配だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到