「松坂はさらし者」 ソフトB佐藤コーチの指導に権藤博氏怒り

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【連載「権藤博の流儀」第22回】

 松坂大輔の心中はいかばかりか。私だったら、ふざけるな! と頭にくる。

 コーチの仕事はまず、選手を「見る」ことだ。ジッと観察し、選手の長所、短所を理解する。併せて、投手でいえば、良い状態のときの投球フォームと悪い状態のときのフォームを把握する。そして、選手が何か壁や障害にぶち当たって困っているときに、そっと手を差し伸べる。コーチの本質は添え木であり、黒子。そのためにまず、選手を「見る」のだ。

 あくまでシーズンに向けた準備段階の春季キャンプは、特にそうでなくてはいけない。選手がどういうオフを過ごし、どういう鍛錬を積んできたか、その状態を把握するのが先決で、教え魔のコーチが少なくない日本ですら、最近は新人選手にだっていきなり手取り足取りの指導をする監督、コーチは減ってきた。

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