別の箇所を故障か? ソフトB松坂の「復帰未定」が呼ぶ波紋

公開日: 更新日:

■チームには不穏な空気が…

 そういえば、ソフトバンクは07年にも斉藤和巳(現評論家)が同じ「右肩疲労」を理由に二軍落ち。翌08年に右肩腱板修復手術を行うも、その後は一軍のマウンドに上がれずに引退している。

 先発投手に事欠かない現場からすれば、松坂不在はマイナスにはならないだろう。しかし、年俸4億円の高給取りがキャッチボールもできないというんじゃ、他の選手は面白くない。松坂だけがやり玉に挙げられるならまだしも、「この先投げられなくても4億円を払い続けるのか」と不満の矛先が球団にも向くようならば、空中分解の危機だ。

「チームには申し訳ありません、という言葉しかない」と話した松坂。

 すでにソフトバンクには不穏な空気が漂っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    国分太一の不祥事からたった5日…TOKIOが電撃解散した「2つの理由」

  1. 6

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  2. 7

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  3. 8

    「ミタゾノ」松岡昌宏は旧ジャニタレたちの“鑑”? TOKIOで唯一オファーが絶えないワケ

  4. 9

    中居正広氏=フジ問題 トラブル後の『早いうちにふつうのやつね』メールの報道で事態さらに混迷

  5. 10

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償