松坂インフル離脱もソフトBに動揺なし むしろ“渡りに船”?

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 3年総額12億円右腕が開幕絶望となった。18日、ソフトバンク松坂大輔(34)が、まさかのダウン。風邪の症状を訴えて病院で検査したところ、インフルエンザと診断されたのだ。

 今後5日間はチームから隔離されて自宅静養することになった松坂は当初、開幕2カード目、31日の本拠地ヤフオクドームでのオリックス戦に先発予定だった。それに合わせて最終調整するはずだった24日の二軍戦登板を変更する可能性が高まったとあっては、開幕ローテは諦めざるを得ないだろう。

 年俸4億円の先発が開幕直前に離脱。フツーに考えれば大損害だろうが、悲しいかな、チームにはほとんど動揺がない。

 高額契約と先発確約を手に日本球界に復帰したはいいが、オープン戦では不甲斐ない投球ばかり。先日は寝坊による遅刻で新聞ネタになった。

 それでも本社筋の肝いりで入団した“VIP”だけに、首脳陣は早くも扱いに手を焼いているのが実情で、チーム周辺からは「もっけの幸い」という声まで出ているのだ。

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