開幕3戦勝ちなし…マリナーズ岩隈の制球狂わす“0.5秒の差”

公開日: 更新日:

 制球力で勝負するタイプの岩隈は渡米後、捕手とのサイン交換にできるだけ時間をかけてきた。相手打者を苛立たせ、打ち気にはやらせるなど精神的に揺さぶることも投球術の一つとしてきた。20秒ルールの徹底で、イヤでも間合いを意識せざるを得ない。投げ急いで痛打を浴びるケースが多いのは、そのためではないかというわけだ。

 岩隈に限らず、間合いの長いタイプの投手は開幕から結果を残せていない。もともとテンポが悪いこともあるが、25.5秒(ワースト4位)を要するレッドソックス・バックホルツ(3試合で1勝2敗、防御率6.06)、24・4秒(同11位)のホワイトソックス・サマージャ(3試合で0勝1敗、防御率4.29)ら各チームのエース級でも「時短」に足を引っ張られているとみられる。

 MLBでは5月以降、「20秒ルール」に違反した投手には、罰金を科すと示唆している。岩隈の敵は相手打者だけじゃないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」