開幕3戦勝ちなし…マリナーズ岩隈の制球狂わす“0.5秒の差”

公開日: 更新日:

 制球力で勝負するタイプの岩隈は渡米後、捕手とのサイン交換にできるだけ時間をかけてきた。相手打者を苛立たせ、打ち気にはやらせるなど精神的に揺さぶることも投球術の一つとしてきた。20秒ルールの徹底で、イヤでも間合いを意識せざるを得ない。投げ急いで痛打を浴びるケースが多いのは、そのためではないかというわけだ。

 岩隈に限らず、間合いの長いタイプの投手は開幕から結果を残せていない。もともとテンポが悪いこともあるが、25.5秒(ワースト4位)を要するレッドソックス・バックホルツ(3試合で1勝2敗、防御率6.06)、24・4秒(同11位)のホワイトソックス・サマージャ(3試合で0勝1敗、防御率4.29)ら各チームのエース級でも「時短」に足を引っ張られているとみられる。

 MLBでは5月以降、「20秒ルール」に違反した投手には、罰金を科すと示唆している。岩隈の敵は相手打者だけじゃないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  2. 2

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  5. 5

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に墜ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体

  1. 6

    佐々木朗希vsシーハン 「マイナー落ち」めぐるドジャース崖っぷち2投手がちんこ勝負

  2. 7

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  3. 8

    大和証券グループ「オリックス銀行を3700億円で買収」の皮算用

  4. 9

    「浜崎あゆみの父が見つかった?」と一部で話題に 本人がかつてラジオで明かしていた「両親の離婚」

  5. 10

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?