金田、堀内ら名投手が使った変化球「ドロップ」絶滅したのか

公開日:  更新日:

 プロ野球が開幕して約3週間。ついこないだ、中継を見ていてふと気づいたことがある。「ドロップ」という変化球をさっぱり耳にしなくなったけれど、なぜか。

 東映時代の1971年に史上12人目の完全試合を達成し、その後、移籍した巨人で投手コーチも務めた日刊ゲンダイ本紙評論家・高橋善正氏(70)が言う。

「今で言う『縦のカーブ』をドロップと呼んでいました。古くは400勝投手の金田正一さん、大洋の左腕エースだった権藤正利さんがその使い手でした。落差の大きい権藤さんのドロップは“懸河のドロップ”と形容されたほどです。私と同年代では、巨人の堀内恒夫が筆頭でしょう。打者の肩の高さからストライクゾーンの低めまで鋭く縦に落ちる堀内のドロップは、物理的にはあり得ませんが、相手打者に『一度浮き上がってから落ちる』と言わしめました」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    売り込みは好調も…河野景子“豪邸ローン2億円”の逼迫台所

  2. 2

    劇的試合続くも外国人記者ソッポ…錦織圭はなぜ“不人気”か

  3. 3

    CM中止で加速…NGT48イジメの構図と暴行事件の“犯人”探し

  4. 4

    参院選まで半年…野党共闘を阻む立憲・枝野代表の背信行為

  5. 5

    全豪OPで話題…大坂なおみが“スリム”になった深~い理由

  6. 6

    毎勤不正で新疑惑「数値上昇」の発端は麻生大臣の“大号令”

  7. 7

    NGT48メンバー暴行事件を追及 “敏腕ヲタ記者”の評判と執念

  8. 8

    NGT48メンバーは自宅に男が 地方アイドルが苦しむジレンマ

  9. 9

    早とちり小池知事…都が鑑定の“バンクシー作品”には型紙が

  10. 10

    NGT暴行事件の黒幕か アイドルハンター“Z軍団”の悪辣手口

もっと見る