故障再発のマリナーズ岩隈 長期化なら失う「出来高」は4億円

公開日: 更新日:

 岩隈の契約には登板試合数と投球回数に応じた出来高が盛り込まれている。内訳は先発登板が20試合に到達した時点で20万ドル(約2400万円)のボーナスが発生し、30試合マウンドに上がれば最大で170万ドル(約2億400万円)を得る。投球回数は140イニングに達すると50万ドル(約6000万円)のボーナスが付き、イニングが増えるごとに額がアップ。登板試合数と同様に200イニング以上で170万ドルが支給される。登板試合数と投球回数合わせてボーナスは約4億円になる計算だ。インセンティブのハードルは低いものの、故障が長引けばいずれもクリアできない可能性もある。

 岩隈にとっては踏んだり蹴ったりのシーズンになりそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも