マイコラスも欠陥露呈 巨人「新外国人」は誰も使い物にならず

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■ポレダは制球難、フランシスコは…

 左腕のアーロン・ポレダ(28)も一緒だ。3勝1敗で防御率3.27。こちらは先発ローテこそ守っているが、前回のDeNA戦では五回途中KOされた。

「オープン戦でクイックができないと散々言われ、開幕までに修正してきたが、今度は走者を気にし過ぎて、牽制球がやたらと多い。7試合で被盗塁数は4だけど、このせいで制球難に陥る傾向がある」(セのスコアラー)

 途中加入のホアン・フランシスコ(27)は言うに及ばず。メジャー48発男の触れ込みが、18打席11三振の扇風機。守備はもっとボロボロだ。インフィールドフライは捕れないわ、バント処理に四苦八苦するわでチームは大混乱。原監督は「勉強し直して欲しい」とわずか5試合で二軍落ちを決断している。

 新助っ人勢がこんな調子では、シーズン中の異例のGM交代劇もうなずける。

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