マイコラスも欠陥露呈 巨人「新外国人」は誰も使い物にならず

公開日: 更新日:

■ポレダは制球難、フランシスコは…

 左腕のアーロン・ポレダ(28)も一緒だ。3勝1敗で防御率3.27。こちらは先発ローテこそ守っているが、前回のDeNA戦では五回途中KOされた。

「オープン戦でクイックができないと散々言われ、開幕までに修正してきたが、今度は走者を気にし過ぎて、牽制球がやたらと多い。7試合で被盗塁数は4だけど、このせいで制球難に陥る傾向がある」(セのスコアラー)

 途中加入のホアン・フランシスコ(27)は言うに及ばず。メジャー48発男の触れ込みが、18打席11三振の扇風機。守備はもっとボロボロだ。インフィールドフライは捕れないわ、バント処理に四苦八苦するわでチームは大混乱。原監督は「勉強し直して欲しい」とわずか5試合で二軍落ちを決断している。

 新助っ人勢がこんな調子では、シーズン中の異例のGM交代劇もうなずける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手