原監督の一言がアダ…巨人投手陣は敵主軸打者にコテンパン

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 巨人の新人・高木勇人(25)がプロ7試合目の登板で初黒星を喫した。新潟で行われた10日のDeNA戦で7回途中11安打4失点。デビュー以来の連勝は「5」でストップした。原監督は「ゲームはしっかりつくっているし、まずまずだと思う」と責めなかったが投手陣にも問題はある。

 この3連戦ではDeNAの4番・筒香にボコボコにされた。この日は一時勝ち越しとなる適時打を含む4打数2安打1打点。3連戦合計で13打数6安打4打点。毎試合打点を献上しているのだから、さすがに打たれ過ぎである。

 筒香だけではない。巨人投手陣はどこの主力打者にも満遍なく打たれている。同じDeNAでは、梶谷が打率.400、バルディリスも.375。他の球団でも……。

中日・平田=.364
中日・ルナ=.313
ヤクルト・畠山=.300
広島・新井=.417
阪神・福留=.368

 巨人のチーム防御率は2.91と悪くない。それなのになぜ中軸には打たれるのか。ヒントは原監督のこの発言にある。DeNAとの開幕戦前、こう話していた。

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