協会顧問が苦言 「日本ゴルフ界には優れたコーチがいない」
                        
「ビデオを使ってスイングを細かく分析し、形にはめようとしている。スイングの形はクラブを振った結果なんだから、形にとらわれたらヘッドが振れない。このショットを打つにはヘッドをどう振り抜いたらいいか、一流プロはヘッドの抜き方しか考えていない」
 PGAのティーチングプロの資格を取得するには100万円以上もかかるというのに、プロの資格を持たない人たちがどうして大手を振って人に教えられるのか、信じられないことだ。野放しにしてきた日本プロゴルフ協会に責任がある。
(菅野徳雄/日本ゴルフジャーナリスト協会顧問)                    

                                        
















