ヤンキース田中が4勝目 粘りの投球が実り味方打線も爆発

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 前半はスライダーとカッター、ツーシーム中心に左右の揺さぶりが多かったが、中盤以降はスプリットを多投して縦の変化中心に。走者は許すも得点は与えない粘りの投球だった。七回、ハーパーの3打席目はすべて低めのスプリットでバント失敗に打ち取った。

 田中はこの回、計87球でマウンドを降りたものの、直後に打線が気を吐いて一挙4得点。田中に4勝目(1敗)が転がり込んだ。

 田中がメジャーの規格外の打者の存在を改めて認識できたのは収穫に違いない。

▽田中のコメント
「チームが勝ったし良かった。相手はシャーザー。点を取るのは難しいだろうし、自分が粘ってゼロに抑えていくしかないと思っていた」

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