時代に逆行なのに 国内ゴルフはなぜテレビ生中継しないのか

公開日: 更新日:

 フジテレビ広報部に問い合わせたところ、「編成上の都合ということです」とそっけない返事だったが、ゴルフファンを引きつけるテレビ中継を考えていなかったと勘繰られても仕方ない。

■改革する意欲まるでなし

 ゴルフジャーナリストの河北俊正氏がこう言う。

「編成上の都合というのは一体どういうことなのか、まるで理解できません。女子プロのプレーをライブで見たいというのがファンの心理です。マスターズにしても全米オープンにしても、すべてライブ放送です。なぜ、日本ツアーだけがディレイ放送が多いのか。生中継したところで視聴率を取れないからでしょう。

 サントリーレディスでは、スコアボードの写真をフェイスブックでアップしたギャラリーに対して、関係者から『視聴率が落ちるからやめて欲しい』というクレームがついたそうです。でも結果が分かっているディレイ放送で、アナウンサーが『さぁ、試合の展開はどーなるでしょう』というのを見たら茶番劇ですよ。もはやインターネットやSNSが発展して、録画中継は時代についていけなくなったということ。それでも変わらないのは、広告代理店やスポンサーなどしがらみが多いから。思い切った改革もできないし、改革しようという意欲もないのでしょう」

 日本のゴルフファンには録画放送で十分と、中継するフジテレビは考えたのだろうか。だったらファンもバカにされたものだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハム伊藤大海が受けた甚大被害 WBC「本当の戦犯」は侍ジャパンのベンチだった!

  2. 2

    世界陸上マラソンで金メダル谷口浩美さんは年金もらい、炊事洗濯の私生活。通学路の旗振り当番も日課に

  3. 3

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  4. 4

    WBC惨敗は必然だった!井端監督の傲慢姿勢が招いたブルペン崩壊【総集編】

  5. 5

    渋野日向子が米ツアー「出場かなわず」都落ちも…国内ツアーもまったく期待できない残念データ

  1. 6

    暴力事件を招いた九州国際大付野球部の“ユルフン”体質 プロ球団は謹慎部員を「リストから抹消」か

  2. 7

    駐車トラブルの柏原崇 畑野浩子と離婚

  3. 8

    元プロ野球選手の九州国際大付・楠城祐介監督に聞いた「給料」「世襲の損得」「指導法」

  4. 9

    元横綱照ノ富士「暴行事件」の一因に“大嫌いな白鵬” 2人の壮絶因縁に注目集まる

  5. 10

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議