最悪なら全英欠場も…錦織にのしかかる過酷な「試合ノルマ」

公開日: 更新日:

テニスのツアーは野球サッカーと違って、年間を通して行われる過酷な日程です。しかも、世界ランク30位以内の選手は4つのグランドスラムの出場義務に加え、8つのマスターズ1000大会(優勝者に1000ポイント)、4つのツアー500大会(同500ポイント)にも出場しなければならない。欠場すればその都度、ペナルティーが科せられる。そのためトップ選手は罰則をなるべく受けないよう、ツアーに出場しながら意図的に手を抜く大会をつくる。例えば、世界ランク3位のマリーも今年5月の大会で疲労を理由に3回戦を突然棄権した。錦織もウィンブルドンは無理せず、8月からの試合に備えた方がいい」

「ビッグ4」に比べれば、小柄な錦織(178センチ、70キロ)は、彼ら以上の「休み」と体のケアが必要なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで