存在価値なきJOC 内部からも「老人クラブ」と非難の声噴出

公開日: 更新日:

 JOCの役員は、各競技団体から推薦された人物から選考すると定款に明記されている。理事会、評議員会の承認を経て正式に就任が決まるが、これにも松浪評議員は「推薦された人物に人材がいないのなら、各競技団体に突き返せばいい。理念なしにそのまま承認するのなら選考委員会なんていらないじゃないか」と噛み付いた。

 30人いる役員の任期は2年。この間大した仕事もせず、年に数回の会議に出席するだけでも、全員に総額で3800万円もの報酬が支払われる。

 東京五輪開催が決まり、組織委が設置されてからJOCの存在価値は低下するばかり。高齢者がふんぞり返るだけの、お役所みたいなJOCなんていらないぞ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状