日ハムがまたも“若手自慢” 4年目の石川慎吾が2戦連発弾

公開日: 更新日:

「自分がラッキーボーイになるとは思っていませんでした」

 こう言って照れくさそうに笑ったのが日本ハム石川慎吾(22)だ。

 28日の西武戦で、七回に先発菊池から右越えのソロ本塁打。両軍先発が合わせて8安打という投手戦に、見事ケリをつけた。

 11年のドラフト3位で東大阪大柏原高(大阪)から日ハムに入団。178センチ、77キロの体格は球界ではやや小柄な部類だろう。そこに俊足強肩と加われば守備型の選手と思うかもしれないが、高校通算本塁打は55本。小学生時代、あの清原に「ええ筋肉やな」と褒められたことのあるパンチ力の持ち主だ。

 26日も代打出場でホームランを打っており、この日で2戦連発。

 若手自慢の日ハム、出番待ちをしている選手が尽きることはなさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因