ハム大谷先発に早々“白旗” パで「マー君24連勝」と同じ現象

公開日: 更新日:

 もっとも、オリックスだけじゃない。パの球団には相手先発が大谷とわかると、平気でエース級を「登板回避」させる傾向が出始めている。大谷が9勝目を挙げた先月24日のロッテも、ローテーションに余裕がありながら、中継ぎの阿部を先発させた。これも「敵前逃亡」だったはずだ。

 かつて田中(現ヤンキース)が楽天で無敗記録を続けていた時も、パの他球団は「マー君との直接対決では分が悪い」と、エースとの直接対決を極力避けた。田中の開幕24連勝は、そんな背景もあって生まれたものだ。今の大谷はまさに、その時と同じ状況になりつつある。

 この日の大谷は2点リードで迎えた七回2死の場面で右手中指のマメの影響で途中降板。その後、リリーフが八回に同点に追いつかれて10勝目はお預けとなったが、このまま大きなケガをしなければ20勝も夢じゃなくなってきた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状