小田孔明が6位と好発進 念願のマスターズ出場自力で狙う
その後もショットが冴え、勢いは止まらず。5番はピンそば1.5メートル、6番でも2メートルにつけ、連続バーディー。一時は2位まで順位を上げたが、8番でボギーを叩いて、2アンダー6位タイ。
「後半は、ショットもパターもうまくかみ合った。開き直った。1日2アンダーぐらいの計算でいきたい。予選落ちがないので、全部ドライバーでいっている。うまくかみ合ったらいいスコアになるだろうし、ちょっとでも曲がると苦しくなる。それを耐えながら回りたい」(小田)と、初日は目標スコアをクリア。
昨年、初の賞金王に輝きながら、マスターズ委員会から特別招待されず、悔し涙をのんだ。今大会で優勝すれば推薦ではなく、文句なしに自力でマスターズの出場資格を獲得できる。鬱憤晴らしができるか、注目が集まる。