往年の“怪物”とも比較 清宮の打撃をスカウトはどう見たか

公開日: 更新日:

 別の球団のベテランスカウトによれば、「東海大甲府戦(15日)の本塁打にしても、芯でとらえればあれくらいの飛距離は出て当然。それより何より対戦する投手のレベルがヒド過ぎる。130キロちょっとで、打ちごろのボールが甘いコースに来れば打って当たり前。清宮だけがとらえているならともかく、それ以外の早実の打者までボカスカ打ってるじゃないですか」。

 このスカウトはこう続ける。

「タイプとしてはかつての掛布(阪神)。ヘッドの使い方が似ている。けど、掛布は習志野高時代から徹底して鍛えられ体の強さがあった。清宮がはたして、あと1、2年のうちに劇的に変わるのかどうか。これまでの例では変わらない選手の方が圧倒的に多いですからね」

 まだ1年の清宮が、「圧倒的に多い」という前例を覆せるだろうか。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状