日ハム大谷燃えた! ジョンソンの前で今季3度目の完封

公開日: 更新日:

 昨年の日米野球が終わって、大リーグの公式サイトに「いますぐメジャー挑戦すれば、ヤンキース入りした田中の7年総額180億円を上回る大型契約を手にする」と報じられた日本ハム大谷翔平(21)。

 18日のロッテ戦は6安打無失点、12奪三振で昨年の11勝を上回る12勝目(3敗)。今季3度目の完封というオマケまでつけた。これで勝ち数、奪三振(151)、防御率(2・11)の3部門でリーグトップを独走中だ。

 そんな大谷をこの日、ネット裏から視察したのが、来日中の現ダイヤモンドバックス球団社長補佐のランディ・ジョンソン(51)。左腕から繰り出す160キロの剛速球を武器にメジャー303勝を挙げた伝説の人物を前にして、メジャー志向の強い大谷が燃えないはずはない。自身2連敗中だっただけに、「開幕のつもりで投げた」という。

 大谷に対してはダイヤモンドバックスはもちろん、ヤンキースを含む他球団もぞっこん。中でもヤ軍のキャッシュマンGMはことあるごとに「オオタニ」の名前を連呼していて、登板する試合は米国でチェックしているとも。メジャー関係者たちは改めて大谷を髙く評価したに違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし