4敗目大谷に米スカウト殺到 日ハムのメジャー容認はいつ?

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 大谷翔平(21)の「メジャー志向」は広く知られている。ドラフト日本ハムに1位指名されて翻意したものの、それまでは岩手の花巻東高から直接、メジャーに挑戦する意思を固めていた。本人はいまでも「いつかは挑戦してみたい」と話している。

 しかし、だからといって、すぐにメジャーに挑戦できるかどうかは別問題だ。大谷はいま、日本ハムの支配下選手で、このまま順調にいって海外FAを取得するのは6年後。その前に挑戦しようと思ったら、入札制度を利用するしかない。

 なのにメジャーの「大谷熱」は冷める気配すらない。

 6回7安打3失点で降板した2日のロッテ戦でもネット裏にはメジャースカウトの構えるスピードガンがズラリと並んだし、8月中旬にはダイヤモンドバックス球団社長補佐のランディ・ジョンソンが視察している。大谷が今オフ、あるいは来オフにでもメジャー挑戦するかのようなフィーバーぶりなのだ。

 160キロのストレートを武器に、変化球も交えて打者を牛耳れる先発投手は、メジャーにもそうはいない。大谷のメジャー挑戦には莫大なカネが動くだけに、米球団が執拗な調査を重ねるのは分かる。が、肝心なのは大谷が海外FAを取得する以前に日本ハムにメジャー挑戦を容認する意思があるか、あるとすればどのタイミングなのかではないか。

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