ヤンキース田中11勝目も精彩欠く シーズン終盤への課題露呈

公開日: 更新日:

 今後は3年ぶりの地区優勝、ポストシーズン進出を目指すヤンキースにとっては負けられない試合が続く。エース左腕のサバシアが離脱しただけに、右のエース格である田中に期待が寄せられるのは当然だ。

 先発の台所事情が苦しいだけに、田中はレギュラーシーズン終了まで本来の中4日での登板が続くとみられる。同地区で首位争いを繰り広げるブルージェイズやナ・リーグ東地区1位のメッツなど、好調な相手との対戦が控える。

 田中は今後も決め球の制球力が安定しないようなら背信のマウンドが続く可能性もある。エース右腕の終盤戦が気がかりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因