阪神岩崎“七回病”再発…OBは「体力より気持ちの問題」と指摘

公開日: 更新日:

 今季初登板となった4月2日のヤクルト戦では1-0の五回裏に、川端に適時打、山田に2ランを浴びた。8月2日のヤクルト戦も0-0の七回表、1死二塁から畠山、雄平に連続適時打で2失点KO。今季初勝利を挙げた8月9日のDeNA戦も、3点をもらって七回に入ると、梶谷に安打され降板している。

「投手分業制の時代とはいえ、若いうちから『五、六回までゲームをつくって勝ち星がつけば十分』なんて考えていたら六回以降は気持ちのスタミナだって切れる。岩崎には3巡目の壁があるといわれている。テンポよく投げて完投し、救援陣を休ませるぐらいの気持ちで投げろと言いたい」とは前出OBの助言だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か