ようやく始動も 調整遅れるバレにヤクルトなぜか楽観のワケ

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「チームが必要な時に戻り、力になりたい」

 7日に再来日したヤクルトのバレンティンが昨8日、二軍の戸田でフリー打撃を再開し、こう意気込んだ。

 その後、神宮を訪れて真中監督と会談。指揮官は「代打で外国人枠を使うのは厳しい。合流は早くても18日以降」と、早期復帰を見送った。優勝争いの最大のヤマ場となる残り10試合くらいから出場し、ポストシーズンにはフル回転してもらいたいところだ。

 当初は8月中旬に来日するとしながら、先延ばしになった。故障が原因とはいえ、年俸はチーム最高の3億円。14年から変則の3年契約を結んでおり、来季はさらに年俸がアップすることになる。チームに迷惑をかけ続けたのだから、やってもらわなければ困るが、ヤクルトOBからは、こんな楽観的な声も聞かれる。

「バレンティンは60本塁打を放った13年、チームが最下位に終わったことで、『タイトルも記録もいらない。優勝争いがしたい』とよく口にしていた。チームは01年以来の優勝のチャンス。一軍に戻れば闘争心がみなぎってくると思う」

 バレが6番あたりに入れば、ただでさえ強力な打線はさらに破壊力が増す。阪神巨人にとっては脅威となるわけだが、それもこれもバレのやる気次第。果たして……。

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