退任後も引っ張りダコ 中畑DeNA前監督は“キヨシ節”絶好調

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 電撃退任からおよそ20日。DeNAの前監督・中畑清氏が、25日の日本シリーズ第2戦のゲスト解説としてヤフオクドームに現れた。退任後、久しぶりに公の場に現れた中畑氏は、ソフトバンクの王会長と15分ほど対面した後、グラウンドへ。ヤクルトの真中監督らと会話した。

「辞めたご挨拶ですよ。(真中監督から)お疲れさまでした、と言っていただきました。今年は対ヤクルトに8勝17敗で優勝に貢献した? 真中からお歳暮が来るんじゃないの? 俺のとこに(笑い)」と、キヨシ節は相変わらず。

 古巣の後任に監督時代の選手だったラミレス監督が就任したことについては、「いや、それはもう俺の手から離れたことだからあれだけど、期待はしてますよ。優勝争いするチームになってくれるんじゃないかな。ラミレス監督はどんな野球をすると思う? まだ、そこまでは考えてない。それは新しい監督が決めることだから。まあ、やってくれるでしょ」と語った。

 もともとトーク上手なうえに、現場感を豊富に盛り込んだテレビ解説はおおむね好評。今後は評論を軸に活動していくそうで、神宮での3連戦中もゲスト解説をする予定。

 監督を辞めても引っ張りダコのようだ。

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