著者のコラム一覧
マーク金井クラブアナリスト、クラブ設計家

1958年、大阪府出身。ハンデ3。ゴルフ雑誌の編集記者からフリーに転身。05年にアナライズを設立し、自社スタジオでゴルフクラブの計測、試打を専門的に始める。同時にメーカーが作れなかった、アマチュアを救うクラブを設計し販売も手がける。執筆活動も積極に行い、新聞、雑誌、インターネットで連載を多数抱え、著作物も定期的に発刊。近著では、「今より30ヤード飛ぶクラブを選ぶための36の法則」(実業之日本社)、「一生役立つゴルフゴルフ超上達法」(マイナビ出版)がある。現在、新刊書も数冊手がけている。

両肘でボールを挟んだ練習は手打ちを自然に矯正する

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 男子ツアーの今季最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は石川遼が最終日もスコアを伸ばし、自身初となる日本タイトルを手にした。

 2015年の国内シーズンは幕を閉じたが、選手にとって気になるのが世界ランキング

 石川は日本シリーズの優勝で17ポイントを加算し、104位と順位を上げた。日本勢トップは松山英樹の15位。

 松山に続くのは、日本シリーズで5位に入った片山晋呉で61位。15年末時点で同50位以内に入ると来年の「マスターズ」の出場権が獲得できるという状況の中、片山は今週、タイで行われる「タイランドゴルフ選手権」を戦っている。

 本題に入ろう。片山プロといえば、日本シリーズでも器具を数多く使って練習していたが、やっていることは極めて基本に忠実だ。

 スタンスの向き、ボールが飛び出す方向にスティック(細い棒)を地面に置き、体の向きとボールが飛び出す方向を視覚的にチェック。シャフトを使ってヘッドカバーを空中につり下げて、インパクトゾーンでの手の軌道も視覚的にチェックしている。

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