不惑の“復帰宣言”も…世代交代の大波がT・ウッズを襲う

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「40歳になったいま、記録更新は難しいと危機感を持ってもおかしくはない」(前出の米ツアー記者)

「飛ばし屋」といわれ、圧倒的な飛距離を武器に戦ってきたウッズだが、それでも300ヤード前後。ところが、いまは米ツアーメンバーの40人が平均飛距離300ヤードを楽々と超え、トップは327ヤード。世界ランク1位のJ・スピース(22)をはじめ、同2位のJ・デイ(28)、同3位のR・マキロイ(26)など若手が次々と台頭し、米ツアーは世代交代が進んでいる。P・ミケルソン(45)は13年以来、E・エルス(46)は12年以来、勝ちがなく、ベテラン勢の出る幕はない。

 故障が完治していないウッズの大記録達成は願望のままで終わりそうだ。

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