なでしこ澤穂希の“後継者”宇津木「代表落ち」の波紋

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 ところが、19日に発表された「大会直前の大阪合宿メンバー25人」に宇津木の名前はなかった。

 佐々木監督は「故障明けでコンディションが整っていない」ことを理由に挙げたが、大阪合宿メンバーから「五輪最終予選メンバー20人が選ばれる」(前出の記者)というから、宇津木抜きで大会に臨むというワケだ。

 カナダW杯では試合にも化粧バッチリ、眉毛クッキリ、茶髪のロン毛でプレー。「飲み屋の美人チーママみたい」と男性サッカーファンから妙な人気を博していた。W杯後にいろいろなメディアに取り上げられ、宇津木本人も悪い気はしなかったようで、「少し浮かれて勘違いしているのではないか」という声も出ていた。

 今回の代表落ちには、そういった部分が影響したわけではないだろうが、中盤の選手層が薄くなるのは心配。なでしこ随一の美人選手が見られないというのも、女子サッカーへの関心度の意味でも残念だ。

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