日ハムで兼任バッテリーC補佐 米野智人が驚いた“役得”とは

公開日: 更新日:

 99年ドラフト3位でヤクルトに入団した米野智人(34)は、強肩強打の捕手として当時から古田敦也(現評論家)の後釜として期待されていたが、正捕手争いに勝つことができず、10年シーズン中に山岸とのトレードで西武に移籍。12年には外野手に転向するも、ここでも結果を出すことができなかった。

 昨季終了後に西武から戦力外通告。しかし、捨てる神あれば拾う神あり。生まれ故郷、札幌に本拠地を置く日本ハムに、捕手兼バッテリーコーチ補佐として迎え入れられた。

■大変だけど面白い

「最初は選手として一軍定着を目指しながら、二軍にいる時は若手を指導するなんて、両立は難しいと思いました。でも、よく考えたら、こういう経験ができる人っていないじゃないですか。いろいろな角度からものを見ることができるし、今は面白いと思っています。もちろん、大変なのは変わりませんけど」

 とはいえ、「コーチ補佐」としては、まだ歩み始めたばかり。コーチらしいことといえば、二軍のコーチミーティングに出るくらいだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 2

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    草間リチャード敬太“全裸騒動”にくすぶる「ハメられた」説…「狙った位置から撮影」「通報が早い」と疑問視する意見広がる

  5. 5

    維新の「議員定数1割削減」に潜む欺瞞…連立入りの絶対条件は“焼け太り”狙った露骨な党利党略

  1. 6

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  2. 7

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  3. 8

    「これが寝るってことだ」と感激…女優の岡崎友紀さん変形性股関節症との苦闘

  4. 9

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  5. 10

    公然わいせつ容疑で逮捕→釈放も“連帯責任”…Aぇ! group草間リチャード敬太の芸能界復帰はイバラの道