ひとり蚊帳の外だった。
2日連続の大勝となった6日の侍ジャパンの台湾戦。5番でスタメン出場した中田翔(26=日ハム)は5タコに倒れた。
バットが何度も空を切っての4三振に加え、四回の2打席目は遊併殺。計6アウトを台湾に献上する始末だった。前日の試合では4番を任されたが、4打席無安打(2四球)。全く見せ場なく強化試合を終えた。
一方、中田と日の丸の4番を争う筒香嘉智(24=DeNA)は、しっかりと小久保監督にアピールした。1試合目は1安打1打点。中田に代わって4番に座ったこの日は、九回に特大の本塁打を右翼席に叩き込むなど、1安打3打点とまさに4番の働きだった。4番争い、もはや決着はついた?