日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

今度こそ本物か? 大関・稀勢の里が出稽古で絶好調

 稀勢の里(29)と琴奨菊(32)はライバル関係にある。ともに大関で年齢は似たり寄ったり。初土俵は琴奨菊が2カ月だけ早い。

 プライベートでも仲が良い2人のパワーバランスは、しかし、琴奨菊が初優勝した先場所で崩れた。琴奨菊は13日からの春場所で優勝なら間違いなく綱とりだ。

 八角理事長(元横綱北勝海)をはじめとする協会幹部は先場所後、「これで稀勢の里がどう思うのか」と口をそろえた。ライバルに先を越されたことが刺激になって、ひと皮むければよいと期待しているのだ。

 稀勢の里は7日の出稽古で、琴奨菊に8勝2敗。関脇嘉風に対しては最初の一番こそ取りこぼしたものの、その後、8連勝した。春場所に向けて順調な仕上がりに見えるが、今度こそ信用していいのか。

 横綱白鵬相手に圧倒的な相撲を見せたかと思えば、必ずと言っていいくらい下位の力士相手に取りこぼしてきたのがこれまでの稀勢の里。過去に2度あった横綱昇進のチャンスも、土壇場でフイにした。プレッシャーに弱いというか、精神面が脆弱なのだ。「人の性格やアタマの中はそう簡単に変わらないさ」とはある親方だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事