シンクロ井村HC“不可解採点”猛抗議でリオ五輪メダルへ布石

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「リオでは(ライバルの)ウクライナをねじ伏せてやらないと」――。

 シンクロ日本代表の井村雅代ヘッドコーチ(HC=65)が今年8月開幕のリオ五輪でのメダル取りに自信を見せた。

 8日、チームの五輪出場権を勝ち取った日本代表が世界最終予選(ブラジル・リオ)から凱旋帰国。成田空港で会見した選手たちは「1位通過を狙っていたので悔しい。僅差で負けたのは自分たちにスキがあったからだと思う」と口を揃えた。

 日本は今大会、フリールーティンで全体トップの94.633点をマークした。が、2位に終わった初日のテクニカルルーティンとの合計点(186.7330)でウクライナ(186.7855)の後塵を拝して2位で五輪出場権を獲得した。

 わずか0.0525点差で1位通過を逃したが、採点ミスの可能性があるという。

 テクニカルルーティンで日本が最初に演技したため、審判団の採点基準が定まっていないこともあり、審判によって点数はマチマチ。中には経験が浅く、不慣れな審判もいて不可解なジャッジもあったそうだ。

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