綱とり狙う琴奨菊 白鵬の初日黒星が“追い風”にならないワケ

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 13日に初日を迎えた大相撲春場所。大関琴奨菊(32)は高安を破り、順調な滑り出しとなった。

 先場所は14勝1敗で日本出身力士として10年ぶりの優勝。綱とりのかかる今場所で首尾よく「初日」を出し、しかも賜杯争いの最大のライバル、横綱白鵬(31)がいきなりコケた。

 安易なはたきで宝富士を呼び込むと、追い詰められた土俵際で苦し紛れの小手投げ。これが裏目に出て、あっさりと寄り切られたのだ。これまで序盤に取りこぼすことはあっても、ここまで雑な相撲は珍しい。評論家の中澤潔氏が言う。

「今場所の白鵬の体を見る限り、鍛えたという印象はない。35回の優勝で気持ちの上での張りがなくなったのかもしれない。気持ちが切れたら、いくら稽古に励んでも身になりませんからね。角界では、『土俵入りがうまくなった横綱は引退が近い』と言われます。それだけ長く綱を張り、地位に慣れて土俵入りが見事になってきた今の白鵬には、敗因が理解できないはず。いつ引退してもおかしくありません」

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