ヤクルト山田はOP戦さっぱり それでも打撃コーチ楽観の根拠

公開日: 更新日:

「良くなっているのかなというのはあります。続けていくことが大事になってくる」

 久しぶりの快打連発にも、まだまだこれからといった感じだった。

 ヤクルト山田哲人(23)が16日の巨人戦で3安打の猛打賞。昨年、3割、30本、30盗塁の「トリプルスリー」を達成し、38本塁打、34盗塁で本塁打、盗塁のタイトルを獲得したが、オープン戦ではこの日の試合前まで打率.125、0本塁打と低迷。盗塁も0と精彩を欠いていた。開幕前とはいえ、昨年の活躍からすれば、今年は大丈夫なの? と不安に思うファンもいることだろう。

 しかし、試合前に杉村チーフ打撃コーチに聞くとこう言った。

「昨年もこの時期に山田の調子のことを聞かれた。打撃で結果が出ていなかったからね。でも、全く心配していない。やることはやっているし、打撃を崩されているわけではない。あとはタイミング。もともと修正力、観察力はあるからね」

 杉村コーチが話すように、山田は昨年も4月まで打率2割台前半にとどまっていた。それでも徐々に調子を上げ、2年連続で好成績を残した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元大食い女王・赤阪尊子さん 還暦を越えて“食欲”に変化が

  2. 2

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 3

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  4. 4

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  5. 5

    YouTuber「はらぺこツインズ」は"即入院"に"激変"のギャル曽根…大食いタレントの健康被害と需要

  1. 6

    大食いはオワコン?テレ東番組トレンド入りも批判ズラリ 不満は「もったいない」だけじゃない

  2. 7

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  3. 8

    「渡鬼」降板、病魔と闘った山岡久乃

  4. 9

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 10

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!