“背信”の内海に「期待している」 巨人由伸監督の本音と建前

公開日: 更新日:

「『期待している』は本音か建前か。選手として昨年まで一緒にやってきた高橋監督が、誰よりも内海の力が落ちたことを感じていたはず。ここ数年の状態では、先発6番手だって厳しい。キャンプの紅白戦から率先して登板機会を与えたのは、早めに引導を渡すためというフシもある。現に開幕前の今ならまだチームに深刻なダメージを与えずに済む。内海と長年苦楽を共にしてきた阿部がこの試合で一軍初マスクをかぶった。コンビを組んでの炎上だから言い訳はできない。あるいは阿部に球を受けてもらったこの日の試合を最後の花道にするつもりだったのではないか、なんて勘ぐる声もあるくらい」(球界関係者)

 表裏のない人物で通っている高橋監督。内海を納得させた上で引導を渡す材料を揃えていたとしたら、意外としたたかである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所