監督不安? ヤンキース田中「2年連続開幕投手」の信頼度

公開日: 更新日:

 昨年10月に右肘骨片(通称ねずみ)除去手術を受けた影響から、オフの自主トレから慎重に調整してきた。オープン戦初登板は3月6日のフィリーズ戦と出遅れた。同23日のナショナルズ戦ではレギュラーシーズンも含めて自己ワーストの自責点7と打ち込まれ、一昨年に患った右肘靱帯部分断裂の再発もささやかれた。入団1年目から離脱を繰り返してきただけに、指揮官は肉体的にも精神的にも負担がかかる田中に開幕投手を託す踏ん切りがつかなかったとみられる。

 田中は開幕マウンドで首脳陣の不安を払しょくするしかない。

▽田中のコメント
「初めての時よりも、今年は喜びというより責任感、やるんだという気持ちが強い」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 2

    萩生田光一氏「石破おろし」がトーンダウン…自民裏金事件めぐり、特捜部が政策秘書を略式起訴へ

  3. 3

    参政党は言行一致の政党だった!「多夫多妻」の提唱通り、党内は不倫やら略奪婚が花盛り

  4. 4

    【夏の甲子園】初戦で「勝つ高校」「負ける高校」完全予想…今夏は好カード目白押しの大混戦

  5. 5

    早場米シーズン到来、例年にない高値…では今年のコメ相場はどうなる?

  1. 6

    落合博満さんと初キャンプでまさかの相部屋、すこぶる憂鬱だった1カ月間の一部始終

  2. 7

    打者にとって藤浪晋太郎ほど嫌な投手はいない。本人はもちろん、ベンチがそう割り切れるか

  3. 8

    伊東市長「続投表明」で大炎上!そして学歴詐称疑惑は「カイロ大卒」の小池都知事にも“飛び火”

  4. 9

    “芸能界のドン”逝去で変わりゆく業界勢力図…取り巻きや御用マスコミが消えた後に現れるモノ

  5. 10

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も