メダル量産狙う競泳陣 リオ前に“選手争奪戦”勃発の恐れ

公開日: 更新日:

 コーチにすれば、他クラブの有力選手を囲い込み、国際大会で結果を残せば、指導者として箔が付く。それで、所属チームに有力選手が集まるようになれば、食い扶持には困らない。

 五輪や世界選手権のメダル取りを目指す選手にしても、より優秀で自分とウマが合うコーチの指導を受けたいと考えるのは当然のことだ。実際、他のコーチの指導を希望する代表選手は少なくないそうだ。

 今回は100メートルバタフライの池江璃花子(15=淑徳巣鴨高)、200メートル個人メドレーの今井月(15=豊川高)ら20年東京五輪でもメダル取りが有力視される多数の若手が代表入りした。個人競技の競泳では五輪後に選手が指導者を変更するのは珍しいことではない。

 日本中の注目が集まる東京五輪に向けて、指導者やクラブによる選手の引き抜きが行われそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キンプリファンには“悪夢の7月”…永瀬廉&髙橋海人「ダブル熱愛報道」で心配な大量ファン離れ

  2. 2

    田中将大の日米通算200勝“足踏み”に巨人の営業がほくそ笑むワケ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平 本塁打王争いでシュワーバーより“3倍不利”な数字

  4. 4

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    キンプリ永瀬廉と熱愛報道で浜辺美波の最新写真集どうなる? NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の行方も左右

  2. 7

    方向性が定まっていない横山裕にとって「24時間マラソン」は、今後を占う大事な仕事だ

  3. 8

    「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発

  4. 9

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 10

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???