リオ消滅で引退表明 水泳・北島康介「第二の人生」は?

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「これが最後。この興奮を味わうことは二度とない。悔しいけど、晴れ晴れというか、やり切った感がいっぱいです」

 04年アテネ、08年北京五輪で、平泳ぎの2種目を連覇した北島康介(33)が8日、現役引退を表明した。

 リオ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権200メートル決勝は5位。5大会連続の五輪出場を逃した直後、報道陣に囲まれてこう言った。

 会見では感極まって涙ぐむ一幕も。ただ、気になったのは「自信を持って次のステージに行きたい」と話したことだ。今後については「終わったばかり」と多くを語らなかったが、放送関係者はこう言った。

「現役時代からスイミングクラブ、水着やスポーツ用品メーカーの設立を模索。09年にはマネジメント会社を立ち上げ、昨年3月には米企業日本法人の代表取締役に就任しています。かねて実業家への転身が囁かれていました」

 第二の人生は実業家か。

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