バレてしまったすれ違い 帰国の松山にJGTOが接触できず

公開日: 更新日:

「JGTO(日本ゴルフツアー機構)は、松山側に出場要請を打診できなかったようです。どうやら帰国するかどうか、スケジュールの把握もできていなかったため、何のアプローチもできなかった。せっかく青木功さんが新会長に就任したのですから、松山だって昔からかわいがってもらっている青木さんに頼まれたら首を縦に振るしかなかったはずです。たまたまこういう形で日本にいることが公になりましたが、初めから松山に日本ツアーに出場する気などなかったということです」(マスコミ関係者)

 要するに松山とJGTOとの間に太いパイプがないことが、図らずもバレてしまった出来事だったわけだ。

 海外で活躍する松山をフルに活用できなければ、人気選手不在の日本ツアー活性化は不可能だ。松山とJGTOが互いにソッポを向いているようでは男子ツアー低迷はずっと続く。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    キンプリファンには“悪夢の7月”…永瀬廉&髙橋海人「ダブル熱愛報道」で心配な大量ファン離れ

  2. 2

    田中将大の日米通算200勝“足踏み”に巨人の営業がほくそ笑むワケ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平 本塁打王争いでシュワーバーより“3倍不利”な数字

  4. 4

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  5. 5

    《浜辺美波がどけよ》日テレ「24時間テレビ」永瀬廉が国技館に現れたのは番組終盤でモヤモヤの声

  1. 6

    キンプリ永瀬廉と熱愛報道で浜辺美波の最新写真集どうなる? NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の行方も左右

  2. 7

    方向性が定まっていない横山裕にとって「24時間マラソン」は、今後を占う大事な仕事だ

  3. 8

    「ポスト石破」最右翼の小泉農相“進次郎構文”また炸裂の不安…NHK番組で珍回答連発

  4. 9

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  5. 10

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???