3度目リハビリ登板は2失点 ダル完全復活は“変化球”が目安

公開日: 更新日:

 肘にメスを入れると恐怖心もあり、復帰当初は変化球の割合が極端に減るケースが多い。肘に負担が掛かるため、変化球を自重するためだ。恐怖心は払拭できても、精度がいまひとつだったり、投げていてしっくりこない場合は、実戦で試そうと、逆に変化球の割合を増やす投手もいるという。

 肘にメスを入れても投球スタイルが大幅に変わるわけではない。完全復活の目安は直球と変化球の割合が手術前と同程度になった時とされる。

 ダルはサイ・ヤング賞最終候補3人に残ったメジャー2年目の13年こそ、直球と変化球の比率は約38%と62%だったが、14年は約54%と46%と逆転。メジャー3年間では約45%と55%と大リーグの投手の平均的な割合となっている。

 ダルがフリー打撃での登板を増やして実戦復帰を先送りしたり、マイナー戦の調整マウンドに慎重な姿勢を貫いてきたのは、球威よりも変化球の質の向上を重視したからだという。

 トミー・ジョン手術を受けた投手が完全復活を果たすのは復帰して2年目以降とされる。早ければ今月下旬にもメジャーに復帰するダルは、しばらくマウンドで試行錯誤が続きそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 2

    長嶋一茂の「ハワイで長期バカンス&番組欠席」に大ヒンシュク !テレ朝局内でも“不要論”が…

  3. 3

    長渕剛に醜聞ハラスメント疑惑ラッシュのウラ…化けの皮が剥がれた“ハダカの王様”の断末魔

  4. 4

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  5. 5

    正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  4. 9

    キャッスルで結婚式を挙げるはずが…「派閥の親分」の一言で断念、ヒルトンになった

  5. 10

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ