ドラフト目玉に5人体制 阪神スカウトこそ“超変革”不可欠

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 今秋のドラフト候補・東海大市原望洋(千葉)の右腕・島孝明が、関東大会で150キロを連発して注目を浴びている。ネット裏には10球団計24人のスカウトが押し寄せたが、中でも5人体制で秋波を送ったのが阪神だ。

 ドラフトの目玉候補とはいえ、ひとりの選手を5人がかりでチェックする。逆指名のあった時代ならともかく、現制度は1位指名が重複してもクジ引きの結果次第で交渉権を得られる。5人ものスカウトが、がん首そろえて本人や学校関係者に熱意をアピールする必要が果たしてあるのか。

「球団にとって、お宅の指名だけは勘弁してもらいたいとダメ出しされるのが怖い。それを避けるため、ウチはこれだけ注目してますよというアピールですわ」とは阪神担当記者だが、在京球団のさるスカウトはこう言った。

「阪神がひとりの選手を多くのスカウトでチェックするのは以前から。球団内部には、現地で飲み会をするためなんて声もあるそうです。それより阪神はここ数年、ウチがあえて指名リストから外した選手をドラフトで何人も獲得してる。知名度はあっても、致命的な欠点を抱えた選手はプロで伸び悩むケースが多いんですけどね」

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