2年出場停止で引退説も シャラポワにスポンサーが待った

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 テニス界を代表する美女に厳罰が下った。国際テニス連盟(ITF)は日本時間9日未明、禁止薬物メルドニウムに陽性反応を示したマリア・シャラポワ(29=ロシア)に2年間の出場停止処分を科すと発表した。これにシャラポワは「処分は厳しすぎる。納得できない」との声明を発表し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴するという。

 処分が解除後の4月には31歳。2年間も実戦から遠ざかれば、本人にとっては痛手。引退もささやかれるが、簡単にやめられない。

 スポーツ用品メーカーは同日の声明で「パートナーとしての関係は継続する。コートに戻ってきて欲しい」とスポンサー契約を解除しない意向を示したのだ。

 シャラポワの命運はスポンサー次第か。

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