シュート26本で1点…盤石ドイツにEURO優勝の不安材料

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 14年ブラジルW杯を制した世界王者・ドイツが日本時間22日、北アイルランドと対戦(午前4時キックオフ)して1―0の完封勝ち。通算成績2勝1分けで楽々の決勝トーナメント進出である。

 数字の上でも盤石の戦いぶりだった。ボール保持率はドイツが71%と圧倒。シュート数はドイツの26本(枠内9本)に北アイルランドは2本(枠内1本)だけ。パス本数はドイツの652本に対して北アイルランドは115本に終わった。もっとも、ひたすら攻め続けながら1ゴールしか奪えなかったドイツに何か問題はなかったか?

「ドイツは前線の中央にFWゴメス、左にFWゲッツェ、右にMFミュラーを配し、この3人が流動的にポジションを変えながらボールを回し、シュートに持ち込んでいった。しかしながら、一人で持ち込んで一人でズバッと決めるようなスーパーな選手が見当たらない分、ドイツは膠着状態に陥ると決定力が低下する傾向がある。決勝トーナメント以降、相手のレベルが上がるとカウンター攻撃もより強力になり、そうなると失点のリスクも高まる」(元サッカーダイジェスト誌編集長・六川亨氏)

 堅く守られるとチャンスをつくっても、なかなかゴールに結びつかないドイツは、決勝トーナメント以後の戦いに不安材料を残してしまった。

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