六冠も射程圏 ヤクルト山田“即メジャー”なら年俸いくら?

公開日: 更新日:

 そこで、過去に日本人野手をメジャーに送り込んだことがある極東担当スカウトに聞いてみた。

■別格の存在

「山田なら現時点でメジャー挑戦しても、二塁のレギュラーとして4年20億円は取れる。打撃はボールをとらえる技術が非常に高い。スイングスピードが日本人では群を抜いて速く、下半身が崩れない。ボールを呼び込んで打つ打者はメジャーで苦労しがちだが、山田は基本的には前さばきなので心配ない。打率3割、20本塁打は十分に可能です。足も魅力で、メジャー投手のクイック、捕手のスローイング技術は日本の方が上。メジャーでも30盗塁は堅い」

 日本人野手の評価は下がる一方だが、山田だけは別格のようである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  2. 2

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  3. 3

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  4. 4

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  5. 5

    山尾志桜里氏“ヤケクソ立候補”の波紋…まさかの参院選出馬に国民民主党・玉木代表は真っ青

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  2. 7

    フジテレビCM解禁の流れにバラエティー部門が水を差す…番宣での“偽キャスト”暴露に視聴者絶句

  3. 8

    国分太一は“家庭内モラハラ夫”だった?「重大コンプラ違反」中身はっきりせず…別居情報の悲哀

  4. 9

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒