メダル争い混沌 リオ男子ゴルフ“大穴”グリージョの実力

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 気候やコースなど、コンディションが悪くなると米ツアープロよりも欧州ツアーで戦うプロのほうが強い。さらに4日間の短期決戦のため、勢いに乗れば手がつけられないラテン系プロも“大穴”的な存在だ。

 小野寺プロが「おもしろい存在」と名前を挙げるのが、全英12位、全米プロ13位と調子を上げているE・グリージョ(23=アルゼンチン)だ。

 4年前のプロ転向後は主に欧州ツアーを転戦。昨年10月、下部ツアー最終戦で優勝すると、2週間後の2015~16シーズン開幕戦で初優勝するなど、米ツアー若手の中でも最もイキがいい選手だ。

「サッカーだけでなく、ブラジルとアルゼンチンは犬猿の仲であり、グリージョはブラジルではぶざまなプレーはできないと意気込んでいる。南米で一番ゴルフが盛んなアルゼンチンは、まだまだブラジルを後進国と見下している。グリージョは国旗を背負って、実力の違いを見せつけてやろうと燃えているはずです」(米ツアー記者)

 ビッグネーム不在で男子ゴルフはダレが112年ぶりの金メダルを手にするのか予想できないだけに、大波乱になりそうだ。

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