リオ4位入賞も…男子7人制ラグビー「東京五輪」への課題

公開日: 更新日:

 次回20年東京五輪では相手を一瞬で振り切るだけのスピードを兼ね備えた選手を揃えなければ、表彰台は遠い。

 15人制と同様に、今大会の代表にはレメキ・ロマノ(27=ニュージーランド)ら3人の外国出身選手の働きが目立った。いずれの選手も攻守にわたってチームを牽引したが、強豪国の選手と比べてボールを持ってからのスピードは見劣りした。

 東京五輪に向けた強化は安易に外国人に頼るよりも陸上男子100メートルの桐生祥秀(20)らスプリンターを転向させるのも一つの手段か。

▼瀬川智広HCのコメント
「南アのスピードに対応できなかった。3位と4位の差は大きい。実力差はまだまだあった」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動